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危険アドウェア搭載のレノボ 350万ドル罰金で和解

2017年09月09日

【新唐人2017年9月8日】

中国企業のレノボ(Lenovo)が、350万ドルの罰金を支払い、米連邦取引委員会(FTC)と和解することを発表しました。レノボは、危険アドウェアをPCに搭載し、ユーザーのセキュリティを脅かしたとして告訴されていました。

 

米連邦取引委員会FTCの発表によると、レノボは2014年8月以降、ノート型PCにSuperFish社が開発した危険アドウェアVisualDiscoveryをプリインストールし出荷していました。このアドウェアは、ネット検索時に第三者の広告を勝手に挿入させるほか、同アドウェアがアクセスする際にブラウザーが警告音を発するのを阻止するなどと、消費者が苦情を寄せていました。

 

FTCはこのアドウェアが、社会保険番号など、消費者の機密情報を取得することもできたと指摘しています。

 

レノボは9月5日、FTCと32の州と和解することで合意しました。

 

レノボは、ノートPCにこの種のアプリをプリインストールする前に消費者の同意を得ることを約束したほか、今後20年は第三者の審査を経た包括的なセキュリティプログラムを実施することを約束しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/09/07/a1341373.html(中国語)

 

(翻訳/白白 映像編集/李)

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